ペプチド配列だけでは物質を完全に記述できない
荷電したペプチドには、酢酸イオンやトリフルオロ酢酸イオンなどの対イオンが会合している場合や、別の定義済み形態で供給される場合があります。形態は、分子式、分子量、pH、溶解性、吸湿性、総物質量と正味ペプチド含量の関係に影響します。
どの形態も普遍的に安定だと決めつけない
安定性は、配列、残留水分、酸素、光、温度、pH、物理状態に依存します。形態別の証拠を求め、遊離形または特定の塩形があらゆる状況で自動的に優れると扱わないでください。
- 見積書とCOAに供給形態を明記
- 必要な場合の対イオンの種類と量
- 分子量と含量の計算基準
- 溶解性と分析用試料調製法
- バッチ固有の保管条件
試験機関間で形態の前提を一致させる
基準計算、標準物質、試料調製では同じ形態の前提を使う必要があります。そうでなければ、測定自体が正しくても、誤った理論値や受入限度と比較することになります。